メンタル不調を患っている、またはかつて患っていた人と話をする際に、「頭痛」の話になることがある。
天候不順の際に、長い頭痛苦しめられるのだ。
症状は人それぞれであり、またその時々による。
私の場合、こめかみ辺りにぎりぎりと力を入れられたような痛みが走ることが多い。
同時に肩や首に激しいこりを感じることもある。
その痛みは脈を打つように、ズキン、ズキンと深く響き渡り、重い場合は他に何も手に付けられなくなる。
こういった、「気象病」を何も感じない人が数多く存在するのが信じがたい。
私の妻がそれに当たる。
私も含め、気象病に敏感な人は、天候が悪化する前日辺りから体調に変化が出ていたりもする。
晴天の日に身に覚えのない頭痛を感じることによって、天候の変化の予兆を知ることがある。
頭痛を緩和させようと鎮痛剤を飲み、妻にその話をしたら、
「便利だね!」
という返答があった。
この人は強いな、と思った。
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