1回目の休職をした2013年、すぐに職場に戻るようなつもりで、自己流のセルフケアをしながら休職期間を過ごしていた
2013年、1回目の休職期間は、とにかく休息を取るという、自己流のセルフケアをして過ごしていました。
その結果、復職まで9ヶ月かかり、復職してからも気分がすぐれない日が多く、復職から2年後の2016年に休職することになってしまった訳です。
2回目の休職をしてまもなく、私が真っ先に思ったことは、
「1回目の休職での経験が活かせていない...!」
ということでした。
自己流のケアだけでは、復職後の負荷がかかったときに対応できない
休職中に行った自己流のセルフケアは、
・とにかく眠る
・3食食べる
・嫌なことや、心がザワザワすることを考えない
・趣味に没頭してみる
といった内容でした。
休職から9ヶ月後に復職できたのは、これらのセルフケアが役に立ったからなのでしょうか?
いや、それとも...
ストレスのかからない時間が長かったから、体調が良くなっただけなのでは?
休職中はとにかくゆっくり休みました。
ストレスの少ない環境に長くいると、心理的負荷が弱くなっていくのを感じます。
メンタルが安定しないときに、とにかく休養を第一にする必要があるのはこのためです。
しかし。
一度治ったつもりになってみたものの、再び負荷の大きい場所に身を置くようになると、次第に具合が悪くなってきます。
これはなぜなのでしょうか?
うつに立ち向かうには、技術(=処世術)が必要なのでは?
おそらく、1回目の休職で私が行った自己流のセルフケアは、負荷が弱い場面でしか効果を発揮しないものが中心だったのではないかと思いました。
すなわち、負荷が大きい場面で効果を発揮するための何らかの技術を会得しなければ、何度休職しても結果は同じなのではないか、という考えが、脳裏をよぎりました。
それから間もなくして、私はリワーク通所のための手続き方法を尋ねるべく、仙台市HPのページに記載された電話番号あてに、勇気を振り絞って電話をかけたのでした。
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